翔の会

翔の会Today

[リレーコラム] VOL.008

地域で誰もが暮らせるために
~みなさん、ライバルいますか?~

就労支援部 施設長 佐藤 伸(さとう しん)
私は、翔の会に入社して、2年目に湘南鬼瓦に異動になりました。そこで、出会ったのは、「保育士実習生」です。(障がい施設では、保育士の実習も受けています)
実習生さんの熱い思いや子どもとの生き生きとした関わりを聞き、そして、将来の夢を語ってくれるその姿に、当時31歳であった私は、漠然と保育士も楽しそうでいいな~という憧れを抱いていました。
それから、15年が経ち、昨年、ある職員さんとの会話で、利用者の方の支援について話していた所、以前であれば、利用者さんの障がいの面についてお話することが多かったのですが、「発達の段階で○○。発達の面から見ると○○・・・」と今までと違う視点・知識で語り出したのです。そして、その方が、今までとは違い、子どもの発達の視点や幅広い視野で利用者の方を見ている事に気づきました。
その時、「15年前の思い」と自分の「ライバル心」がシンクロして、自分も成長しなければと思いました。そこで、出来ることから始めようと思い、保育士の試験を受けてみることを決心しました。保育士の試験は、9科目の筆記試験と2個の実技試験から成り立っています。実技は、造形(絵)と言語(お話し)と音楽(ピアノなど)から2個を選択するのです。筆記試験の1日前に頭によぎるのは、「なんで、受けることにしたんだろう?」という深い自戒の念です。きっと、心が逃げているだけなんだ!と言い聞かせましたが。        
試験会場は、女性ばかりで、ここでも「なんで、ここに自分がいるんだろう?」という思い・・・実技も、やはり・・・試験前日に「なんで、ピアノを選んでしまったんだろう・・?」という後悔でした。「成長するためには、心の抵抗がつきもの」と思いなおし、少しは、支援の視野が広がったかなという気持ちと久々の緊張感を味わいつつ。
翔の会も益々、障がい・高齢・子どもなど幅広い支援が地域で求められてくる中で、自分も変わっていこうと思いました。そして、自分も含め、「人は人との関係で影響し合って変わることが出来るんだ・・・」と、変わるためには、自分には、ライバルが必要なようなので、ぜひみなさん、私のライバル(いい意味での・・・)になってください。よろしくお願い致します。


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