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[リレーコラム] VOL.017

危機管理 災害への備え
グループホーム 課長 堀田 健介(ほった けんすけ)
 7月に法人管理職研修で東北に行かせていただき、災害で被災した施設の現状と被災地の現状を見させていただきました。私は3年前の6月にも神奈川県の災害派遣の職員の一員として行かせていただきました。災害直後は、散乱しているがれきや引かない海水、土や泥で町全体が薄暗い印象でした。今回津波被害があった沿岸も移動したのですが、いまだに津波被害にあった地域と被害が無かった地域がはっきりわかりました。理由は被害があった地域は土を盛り土地のかさ上げ工事をしていて、工場やコンビニなど商業施設しか建っておらず住宅は一軒も建っていなかったからです。土がまだ盛られていない所は家の土台がそのままになっている所も多く、なかなか復興が進んでいない現状が有りました。3年経って被災地に行かせていただき、法人の災害に対する備えについて少し考えてみました。震災前も法人は災害に備えて色々な準備や対策をたてていましたが、震災後はさらにそれぞれの状況に沿ったマニュアル作り等もしています。災害後に多く聞かれた話で、マニュアルが有るのを知らなかった、あるのは知っていたが読んでいなかったと言う話がありました。災害後に翔の会のマニュアルはどうなっているのだろう?と確認して頂いた職員の方もいるとは思いますが、まだ見ていないと言う方は一度目を通してください。そして、実際に災害が起こってしまった時に自分の取るべき行動を具体的に考えていただけたらと思います。いつ災害に遭うかわかりません、勤務中・通勤途中・お休みで家にいる場合・出かけている場合・家庭がある方・一人暮らしの方、それぞれ人によって状況は様々だと思います。マニュアルに基本的な対応は書いてありますが、職員個々の状況をふまえては書いてありません。それぞれの方がそれぞれの場所で災害にあった場合に、自分がどう行動したら良いかどう行動するべきか前もって考えておくと、実際に災害にあった時でも落ち着いて行動できるかと思います。
 もう一つ、何年か前の話ですが大型の台風が関東に上陸し雨風が強くなった時が有り、夕方になって空と海の近隣に住んでいる方が不安なので避難させて欲しいと空と海に来ることが有りました。その時空と海で過ごして頂いたか、近くの避難所をお伝えしたかは覚えていないのですが、災害の時など地域の方が私たちを頼ってきてくれることがあるかも知れません。地域の方がもし来られた時は、普段お世話になっている恩返しではありませんが、受け入れられる準備と心づもりもしておけたら良いなと思います。
 


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