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[リレーコラム] VOL.033

人生のルーティン

萩園ケアセンター訪問介護 課長

 須崎 雄子(すさき ゆうこ)

 五郎丸選手のポーズで、すっかり耳に馴染んだルーティンという言葉。「決まりきった日常の習慣・仕事」といった意味だそうですが、繰り返し繰り返し行うことによって、同じ結果を導き出す「魔法の言葉」のように感じられました。「験(げん)かつぎ」とは少しニュアンスが違い、結果を神様に委ねるというアバウトさは無いような気がします。

 私達が日々繰り返している支援とは、いわばその方の人生のルーティンをさがすことから始まるように思えます。利用者の方ひとりひとりの日常に寄り添いながら、一日一日を豊かに、その人らしく生きていただくことは、私達介護職に携わっている者にとって、最大の目標であると考えます。

 その為には、利用者の方の心まで、そっとのぞき込むような場面も必要だし、その方が関わる社会全体を見渡す鳥瞰的(ちょうかんてき)視野も必要となります。どうしても「支援者としての私」が思った、または見えた「利用者さん」にとらわれがちになることを、常に自らにいましめ、利用者さんひとりひとりの人生のルーティンをさがし、それを大切にしたいものだと思います。




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