翔の会

翔の会Today

[リレーコラム] VOL.050

『誰もが暮らしやすい社会に』

水平線 主任

岩下 誠大(いわした せいた)

 入職8年目になります。岩下 誠大(せいた)です。出身は茅ヶ崎の隣の隣にある大磯という小さな町です。
 東京オリンピックまであと3年ですね。私は今から東京オリンピックを楽しむために将来有望なアスリートに目をつけて3年かけて応援をしていこうと目論んでおります。
 今1番応援をしているのがリオパラリンピックで競泳の日本代表にも選ばれた一ノ瀬メイ選手(20歳)です。イギリス人と日本人のハーフでCMにも起用されているように美人アスリートとしても注目されています。
 私が彼女を応援しようと思ったのはルックスだけでなく彼女のある言葉がきっかけでした。障害という言葉が最近『障がい』という字になっていることについてどう思うか?という問いに対して『(害の字を)ひらがなに直して勝手に消さないで欲しい。私からしたら腕が無いのが障害じゃなくてそれを持って生きていく社会が害。』と答えました。彼女には先天性の右前腕欠損症があります。先天的に右肘から先が無いという障害を持っていますが、生まれた時からそのような身体で自身はそれを障害だと思っていないが社会に出ると当たり前のように障害者として扱われる。そのことを『障害を持たされていると感じる時がある』とも言っています。
 そんな彼女の言葉が障害というフィルターを通して見るだけでなく、1人の人として見ることの大切さを改めて気づかせてくれました。私自身は水平線で、新人職員や実習生等に利用者を紹介する時に、どんな障害を持っているかではなく『どんな人なのか・どんな暮らしをしているのか』を伝えることを大切にしようと心掛けるようになりました。目が悪い人が眼鏡をつければ暮らしやすいように、障害があっても誰もが暮らしやすい社会に私たちにはできると思います。
 彼女を見るたびに私に頑張ってと応援されているような気持ちになります。そんな彼女をこれからも応援していきたいと思います。



社会福祉法人翔の会

〒253-0008 神奈川県茅ヶ崎市芹沢786 TEL:0467-54-5424 FAX:0467-54-5498

Copyrights (C) syonokai All Rights Reserved 当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為はご遠慮ください。