—あなたの仕事の内容は？
「うーたん保育園」で、4歳児のクラスを担当しています。2012年7月にオープンしたばかりの施設ですので、今は信頼関係をつくるために、ゆっくり関わっているところです。4歳児にもなると、最初はみんなと一緒に楽しめるのですが、ちょっと時間が経つと急に寂しくなってしまうような子もいます。一人ひとりの性格の違いを受け止めて、目を見て話してあげることで、保育園を“安心できる場所”と思ってもらえるよう、心がけて接しています。
—仕事のやりがいってどんなところ？
こどもが元気いっぱいに「保育園に行きたい！」「楽しい！」と言って来てくれるのを見ると、とてもうれしいです。新しい保育園ですし、やらなくてはいけないこと、考えなくてはいけないこともたくさんあるのですが、いつまでもこの気持ちを忘れずに、子どもが笑顔でいてくれる場所にしたいな、と思います。
—「翔の会」って、どんな職場？
私は、大学生のとき、翔の会のタイヤキ屋さんでアルバイトをしていました。当時から柔らかい雰囲気を感じていて、とても楽しく仕事をさせていただいていたのですが、ちょうど私が社会人になる年に保育園ができることを知り、受けることにしました。入ってからもイメージ通り職員同士の仲がよく、働きやすいと感じています。保育園に関しては、発達障害の子どもに対しての理解もあり、一人ひとりを大切にしていける環境だと思います。
—これからチャレンジしてみたいことは？
「うーたん保育園」の上の階には特別養護老人ホーム「ゆるり」があって、0歳から100歳まで同じ建物の中にいます。この環境を活かして、お年寄りと子どもが関わる機会を増やしていきたいです。音楽会を開いてお年寄りに見てもらったり、お手玉のような昔の遊びを教えてもらったりできたらいいですね。子どもたちの反応を見るのが今から楽しみです！
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