さまざまな地域支援活動
年に1度、“みんなでつくって、みんなで灯す”を合言葉に、茅ヶ崎中央公園に2500個のキャンドルが灯されます。このキャンドルは、『湘南鬼瓦』でつくったもの。企業に協賛金という形で購入して頂き、売上は全て障害者の方に渡される仕組みです。また、パンフレットに協賛企業の広告を載せるなど、地域の方々が多様な形で参加できる場を創出しています。
毎年恒例、秋に行われる「翔の会」のお祭りです。会場は、茅ヶ崎中央公園。コンサート・ダンスなどのステージプログラムや、各事業所でつくった雑貨の販売、食べ物、バザー等、盛りだくさんの内容です。このお祭りを通して、各事業所の利用者、家族、関係者、スタッフ、そして地域が、ひとつに繋がっていくことを目指しています。
「翔の会」では、2001年より毎年、各事業所の利用者の方々が主役となるステージ発表会「らららライブ」を開催してきました。これをさらに拡大した市民参加音楽祭として、2006年にスタートしたのが「茅ヶ崎ユニバーサル音楽祭」。障害のある人もない人も、共に野外ライブを楽しむことを通じて、ユニバーサルな地域社会づくりを目指しています。
“地域の関係団体や施設等と連携を図り、地域福祉ネットワークづくりを目指す”という運営方針のもと、地域に根ざした様々な活動を展開しています。そのひとつが、毎年開催している地域セミナー。地域の各機関や市民との連携によって地域ニーズの把握につとめ、福祉環境改善に積極的に関わっています。
「翔の会」の事業所の利用者(一部除く)が、玉入れ・綱引き・借り物競争や応援合戦などを事業所ごとに競い合うスポーツ大会です。2000年より毎年秋に、茅ヶ崎市総合体育館にて開催しています。参加者は、それぞれに自分の持てる全力で競い合い、結果がどうであれ、言葉では表現できない充実感と一体感を感じることができます。
障害の有無にかかわらず、絵や作品を通じて自分を表現することをテーマにした作品展です。地域のみなさまのご協力のもと、イオン茅ヶ崎中央店、茅ヶ崎市民文化会館、茅ヶ崎駅北口ペデストリアンデッキなどを会場に、毎年開催しています。絵画、立体作品、映像、パフォーマンス、地域の作家さんとのコラボレーションなど、表現の幅も年々広がっています。
「翔の会」の理念である“一人ひとりに寄り添う、本人を中心にした支援”の実現にむけて、年に1度、各事業所が日ごろの支援について発表しています。各発表には会場から質問や意見が寄せられる他、スーパーバイザーに助言もいただいています。貴重な意見やコメントからは毎回、教えられることが多く、よりよい支援の在り方を探る貴重な場となっています。
その他にも、沢山の委員会活動・地域活動・研修をおこなっています。
人権委員会/音楽委員会/フィエスタ翔実行委員会/スポーツ委員会/地域生活支援委員会/リスクマネジメント委員会/防災委員会/衛生管理委員会/広報委員会/研修委員会/地域セミナー委員会/事故防止委員会/発達障害支援委員会/人財育成会議/有償送迎会議/ユニバーサル委員会/医療ケア推進委員会/実践発表会委員会